学研、大人の科学マガジン別冊のDVDで見るテオ・ヤンセン ストランドビーストの世界。
別冊やVol.30の記事で写真では見ていたが、実際に動いているところを撮影したDVDでは、こんな巨大な物体が動いている様子が分かり圧巻だ。お茶目にも、つまずいて倒れるところの映像もあって、なんだかゴゴゴーと音を立てているような気もしてしまう壮大な倒れ方だった。
これはすごいなと思ったものは、テオ・ヤンセンが「神経細胞」と呼んでいる部品である。冊子でも何ヵ所か記述している記事があったが、よくわからず、異才はなんでも概念化するのが得意だから、なにかそのようなイメージのものに「神経細胞」と名付けていただけだろうと思っていた。しかしながら、DVDではテオ・ヤンセン自信が説明しているところで、これってトランジスタじゃんと気がついた。
そう、電気ではない空気で制御されるトランジスタなのだ。増幅機能はないが、トランジスタのON、OFFの制御機能と同じように動作している。そのすぐ後にコンピュータの話題に転じていた。確かに理屈上はこの神経細胞でコンピュータが作れる。ただ、ビースト達がその重量に耐えられればのお話のように思う。人間も直立するようになってから重い脳を支えられるようになったのだから。